ネガティブ思考は悪なのか?
どうもQ2M2です。
よく、ネガティブ思考の人は、ポジティブになれ!とか言われるような気がします。
自分がネガティブだから、って思ってポジティブ思考になりたいなぁ、なんて悩みを持つ人も少なくないのでしょうか?
僕自身ネガティブ思考の性格ですが、ポジティブさは欲しいな、と思いつつ、
人からポジティブさを持て、とか強要されるとなんだか反発したくなっちゃうややこしい性格です笑
そもそもネガティブって悪いものなの?って考えちゃったので、考えていきたいと思います。
ネガティブ思考は世間から受け入れられづらい風潮
ネガティブな思考、行動、発言は、あらゆる場面で否定的に受け取られる場面が多く、恋愛、就活、仕事上でもネガティブな姿勢はほとんど肯定されません。
ネガティブ思考である人は共感してくれるかもしれませんが、実際、たまに自分のネガティブさに嫌になったりします。
ネガティブ思考の限り、自分はだめなんだ、幸せな未来は望めないんだ、人からも求められないんだ、なんて悲観的になってしまう夜もあります。
一般的に、ネガティブ思考の人って、
内向的とか、消極的、引っ込み思案や性格が暗い…みたいな人が多いイメージを持っていませんか?
ネガティブ思考の人の特徴として、
①心配性で失敗を過度に恐れる
②いろいろ考えすぎて結局行動しない
③何に対しても「否定」から入りやすい
④自己肯定感が低い
等が上げられるらしいです。
参照:
ネガティブな人の特徴&心理とは|原因を改善してポジティブになる7つの方法 | Smartlog
こういったネガティブ思考の人と付き合うと、自分まで疲れる、めんどくさい、ネガティブが移り自分まで暗くなりそう、などといった話は珍しくないと思います。
こうした良くないイメージが先行するせいか、いつのまにか「ネガティブ思考=悪」という図式が社会全体を通して共通認識として根付いてしまったように思います。
ネガティブ思考は防衛本能
一般に毛嫌いされやすいネガティブ思考ですが、程度の違いはありこそすれど、誰しもが持っている自己防衛の心理だと思います。
ネガティブになり、敢えて挑戦や積極的に動かないことで大きな失敗や損失を避けることが出来ます。
飛躍的な成長や利益は得られる可能性は低いですが、安全圏に留まることで、安定や平穏を手に入れられる可能性が高くなります。
もう少し話を大きくしますが、人類がここまで繁栄、存続したのも「ネガティブ思考」があったからともいえるでしょう。
常に最悪の事態を想定することで、事前に「最悪」を回避し、生き残ってきたともいえるのではないでしょうか?(どっかでそんな話を聞いた笑)
その考えからすれば、生き残った人類は基本的には、ネガティブ思考の持ち主ということが出来ます。特に落ち込む必要もなければ、恥じる必要もないような気もします。
ネガティブ思考のメリット
これは、マイナビさんの記事で上げられておりましたがメリットしては、
①物事が慎重に進めれられる(丁寧でミスは少ない)
②新しいものを生み出せる(ネガティブ故悪いところに目がつきアイデアが思いつく)
③最悪の事態に備えられる(心配性ゆえに危機管理能力が高い)
④人とはちがう視点を持つ(疑り深く、騙されにくいので真実を見抜きやすい)
⑤地道に力をつけていくことが出来る(ハイリスクハイリターンには危機意識を持つため確実性を重視しやすい)
ネガティブ思考は変える必要なし。実は仕事にメリットな理由(2ページ目)|「マイナビウーマン」
以上が上げられるとのこと。
確かに何事にも表があれば裏があるように、ネガティブ思考のデメリットはかえって強みにもなりえるわけです。(正直②は懐疑的ですが笑)
ネガティブ思考を持つことは、必ずしも悪い面とはいえないことも見えてくるかと思います。むしろ上手に活かせば、魅力的なストロングポイントと言えます。
「自分はダメな奴」と思わないこと
ネガティブ思考は決して悪いことではありません。
しかしその性質上、ネガティブの悪循環にはまる危険性があると思います。
冒頭で、自分のネガティブさに悲観するといいましたが、
ネガティブ思考の特徴としてあげた、①~④ががかっちりはまってしまうと、、、
行動する前から過度な心配をする。失敗を恐れて行動しない。もしくは行動しても失敗する。失敗体験・行動しなかった自分に自己嫌悪し、自分の自身への評価が低くなる。結果自信を失う。
前回の失敗が尾を引いて、また次の行動に躊躇する。自分のネガティブさに自己嫌悪する。自分の自身の評価が下がる。自信をさらに無くす。
この負の連鎖に陥る可能性があります。(実体験にて経験済み)
ネガティブ思考そのものは、悪くありませんが、積み重なることによって、自分の価値や存在意義をも否定に走ってしまう恐れがあるのです。
「ネガティブな自分」に対し、ネガティブになってしまうんでしょうね。(他人事)
ネガティブ思考をしっかりと認知すること
最近、少し時間が出来て考えるようになったのですが、無理にポジティブになろうたってなれるものではありません。もう何十年も染みついてきた価値観をいきなり変えようたってそんなの現実的ではありません。
下手に見せかけだけポジティブに振舞ってもかえって精神を擦り減りそうです。
むしろ演じてる自分に嫌気がさしそうな気さえします。
無理にポジティブを目指すのではなく、
大事なのは、「ネガティブ思考」そのものは善いものでも悪いものないと理解することだと思います。
ネガティブに考える自分を嫌いになり、卑下するのではなく、ネガティブさを武器にどう闘うのかを考えていけるようになれば、幾分か気が楽になりそうな気がします。
ネガティブをポジティブに捉えたいものですね。
筋トレする時間帯はいったいいつがベストなのか?
どうもQ2M2です。
よく、朝や夜中は体温が低いから筋トレには向かないとか聞きますが、実際夕方にジムに行くのは難しいし、結局夜にしか時間が取れないって人も多いのじゃないでしょうか?
また、ネットなんかでは逆にデキるビジネスマンは朝の時間を有効活躍する!なんて記事も結構みたりします。
え、朝は筋トレ向かないって言ってなかった??
結局いつが最も効率がいいのか情報が多くてわからなくなりますよね…
結論としては、
長期的であれば、特に変わらない
そうです。
人には概日リズム、いわゆる体内時計があり、一般的には
最も集中力が上がる時間帯:午前10時
最も体温が上がる時間帯: 午後14時
もっとも筋力が高まる時間帯:夕方頃(16時~)
とされているそうです。
ただしこの概日リズムですが、ある程度コントロールできるようです。
考えてみれば、人それぞれ起床時間、就寝時間も違えば体内時計も変わってきますよね。昼夜逆転していれば、体温が上がる時間帯も真逆になると考えても差し支えないでしょう。
大体の筋トレの時間を決めておけば、いずれ身体は順応し、朝筋トレをしようが、夜に筋トレしようが効果にはあまり差は出てこないそうです。
実際、朝方トレーニングを行ったグループと夕方トレーニングを行ったグループでは大きな差が見られなかったという研究結果が出ているそうです。
ただし、筋トレ後は交感神経が刺激されるため、良い睡眠をとる為には、
就寝2時間前までには筋トレを終えることが理想でしょう。
参照:
筋トレにいい時間帯は朝?それとも夜?専門家が解説 | トレーニング×スポーツ『MELOS』
【ダイエット】筋トレ→有酸素運動の順番はかえって太り体質になる!?
どうもQ2M2です。
絶賛ダイエット中です。
ダイエットで運動してると、痩せたいけど同時に筋肉もつけていきたい、かっこよく引き締まった身体を目指したいと思うものです。
筋トレもしたいけど早く脂肪も減らしたい…
そういう時にどうやって運動の計画を悩んだりしますよね…
ダイエット時に1番メジャーといっても過言ではないのが、
筋トレ→有酸素運動のパターン
だと思います。
脂肪燃焼を優先させたい場合の最もよくネット等で推奨され、目にする順番かと思います。
これが推奨される理由は、脂肪燃焼効果が最大限発揮されるからのように思います。
筋トレによって分泌されるホルモン類(成長ホルモン、アドレナリン等)によって、基礎代謝の上昇や脂肪細胞を分解する働きを促進し効率よく脂肪燃焼されるとのこと。
また、有酸素運動で身体を酷使してしまうと、エネルギー不足で筋肥大に必要な適切な負荷もかけられなくなる可能性も高くなりますし、筋肥大も中途半端な結果しか得られない確率が高まるようです。
まぁ燃料切れの状態で無理に重い重量扱うと怪我のリスクも跳ね上がりそうですしね…。
多くのダイエットサイトで
ダイエットの際は、筋トレ→有酸素、この順番を守って!って勧めてるせいか実践している人も多いのではないでしょうか?
僕は運動して痩せたいとき、筋トレだけでは物足りないとき、食べ過ぎてしまったときは必ずこの順番で運動を取り入れてました。
これがほぼほぼ通説かな、と思っていたところ興味深い記事を発見したので、シェアできればと思います。
筋トレ→有酸素運動の順番はかえって太り体質になる!?
これはかの有名な山本義徳先生が説明しているのですが、有酸素運動はやりすぎると代謝を落とす危険性があり、カロリー消費をしない体質になってしまう可能性があるのだとか。
厳密にいうと、筋トレ→有酸素運動の順番で行うことを否定しているわけではありません。脂肪燃焼効果については否定されていませんが、
効率的な筋肥大や痩せ体質の身体作りという観点からすると、決しておすすめできない、ということでしょう。
記事の中で、「先に有酸素運動、後に筋トレ」を行ったグループの方が、「先に有酸素運動、後に筋トレ」誌他グループよりも、筋肥大を強く引き起こすという結果をもたらした実験を引き合いに出しているのも興味深い点の一つです。
以下リンクですので、山本先生の記事の詳細はこちらを参照ください。
筋トレと有酸素運動の組み合わせはNG?山本義徳先生が解説 - VALX(バルクス)produced by 山本義徳
ここからは僕の所感ですので、特に流して読んでいただければと思うのですが、
確かに、運動の順番や筋トレの効果については様々な説があり、最終的に痩せ体質の身体を目指すためには、有酸素運動は不要、かえって弊害になるのかもしれません。
(もちろん競技者は別。 有酸素運動で心肺機能、持久力鍛えられますし)
ただし、運動初心者、ダイエット初心者、体脂肪率20%以上ある人にとっては、
あまり細かいことを気にする必要性はないように思います。
多少筋肉が落ちても、体脂肪を落とす方が先だと思うからです。
特に運動初心者はもともと筋量が少なく、有酸素運動だけでも筋肉が増えることもあります。(僕がそうでした)
とりあえず身体を動かし続けて、運動する習慣をつけることのほうが先決のように思います。
体脂肪率が10%前半、もしくは筋量が圧倒的になってから、筋肉質な身体を維持し続ける為にはどうしたらいいか?って考えたときに有酸素運動を思い切って辞めてみたり、有酸素運動を筋トレの前に実施してみたりしたらいかがでしょう?
それではまた。
結局サプリって効果あるの!?
どうもQ2M2です。
よくトレーニング方法等を検索していると、サプリの広告によく遭遇しますよね…
SNS等でも有名なトレーニーが自身が摂取しているサプリを紹介しているのも頻繁に見るような気がします。
iHerbやマイプロなどをちらっと覗くだけも数えきれないほどのサプリで溢れています。
でも結局どのサプリが痩せるためによかったり、筋肥大に効果的であるか全くわかりません。
口コミやレビューを参考にしようと思っても人によって効き目が違うようで結局いいのか悪いのかわかりませんよね…
中には、栄養バランスのしっかりとれた食事、適度な運動、きっちりと睡眠時間が確保できれば、そもそもサプリなんて必要ない、と唱える人もいます。
まぁ確かにサプリメントって日本語で言うと栄養補助食品ですもんね。
しっかり食事から栄養がとれていれば、筋肉を発達させるためにも、健康的な生活を送る為にも特段必要性がないでしょう。
特に僕のような筋トレ初心者ならなおさら必要ないのかもしれません。
でも、少しでも早く理想の身体に近づけるなら…
少しでも早くスリムになれるなら…
なんて思いますよね…笑
何より形から入る僕としては、ジムウェアを取り揃えるとともに、様々なサプリにも手を出してみました。
今回は、科学的根拠等は一切ありませんが、実感として効いたサプリ、失敗したサプリについて書いていきます。
まだ手を出した数が少ないので、随時更新していければと思います。
あんまり効果がなかったサプリ
・体脂肪を減らす系サプリ
→内脂サポート、メタバリア、ナイシトールなど様々なサプリを薬局やドラッグストアで見かけます。
大半は腸内環境を整える効果があるに過ぎません。たしかに腸内環境を整えることは便通をよくしてくれ、結果的には代謝も良くし、痩せ体質づくりに貢献するでしょう。
でもそれだったら、ヨーグルト等で乳酸菌を毎日摂取したり、ビオフェルミン等の整腸剤や食物繊維(イヌリン、デキストリン等)を摂取するので事足りるのでは?
なんて思います。
効果がないわけではないですが、わざわざ高い金額を投資してまで摂取する必要を感じませんでした。
脂肪吸収/糖質吸収を抑える系サプリ
→カロリミット系のサプリやMetsはじめ、機能性表示の飲料製品全般です。
大概がデキストリンやイヌリン、キトサンなどの食物繊維を含んだ商品です。
しかもおおよそが5g程度しか含んでおりません。
Amazon等でイヌリン、デキストリン等が500g1000円前後で販売されているので、
非常事態以外はこれらのサプリを取る必要性を感じませんでした。
効果あるのがよくわからないサプリ
→正直必要なのかよくわかりません。3食ごはん食べてるし笑
ただなんとなく飲んでます。笑
野菜嫌いやバランスよく食事取れてないと感じてる人はたぶん摂るといいでしょう。
知らんけど。
HMB
→マイプロテインでおまけでついてきたとき試しました。
ロイシンの代謝物ということでしたが、正直身体に大きな変化はありませんでした。
たぶんプロテイン飲んで、トレーニングしてたら身体は成長するし、HMBのおかげだわーってなる人いないんじゃないかな笑
EAA/BCAA
必須アミノ酸。正直プロテイン飲んで、しっかり3食取ってればあんまり恩恵を肌で感じることはないです。
無茶な減量を試みる場合にはいいかもしれません。
僕はなんとなくトレーニング中に摂取してますが、効果は実感できてないです。笑
節約するなら切っても全然問題候補筆頭。
でも筋トレ勢としては、EAA摂ってるよーっていいたい笑
オルニチン
→マイプロでパウダーを購入。
タンパク質大量摂取とかは肝臓に負担がかかるそうなので、お酒も好きな僕としては肝臓を大事したいので購入。
肝臓が調子いいのか全然わかりません。
ただ二日酔いの際にも使用してます。二日酔いには効果抜群笑
たぶん普段も効いてるのでしょう。笑
ちなみにマイプロのオルニチンは出汁の味がします。たぶん味噌汁にいれたら美味しい。お茶に混ぜると激マズです。
効果があったサプリ
脂肪燃焼系サプリ
→Lカルニチンやカフェインを配合されているサプリ。運動前に飲むと一時的に発汗作用が確認できます。
脂肪燃焼が正しくされるかは疑問が残るところですが、一時的に代謝が上がってる感じがします。減量期には使用しても損はしないと思います。何より汗をかくと効いてる感が出るので、テンション上がります。プラシーボ効果万歳笑
シトルリン・アルギニン
→これが最も効果を実感したサプリといってもいいでしょう。運動30分前に飲むと、筋トレをしたときのパンプ感が明らかに増しました。
また、下世話ですが、朝の調子も中学生ぶりくらいに元気になるようになりました。
以上が今のところ摂取したサプリを考察してみた結果です。
サプリって複数摂取していると、結局どれが効いてるのかわからないけど、なんか身体が調子いい、っていう状態になったりしますよね。笑
効果実感できなくても、辞めたら調子落としたらどうしようって思うと結局摂る錠剤がどんどん増えていってしまうのが最近の悩みです。笑
気分が乗らないなら無理しなくてもいい。
どうもQ2M2です。
絶賛、ダイエット継続中です。
最近、モチベーション維持のためにSNSをよく開いていますが…
結構ダイエットしている方で、1日の目標を達成できなかったり、ドカ食いしてしまったことに対し自己嫌悪に陥っている方をよく見かけます。
毎年のように10㎏~20㎏増減してきた僕としては、そんな投稿を見かけるたびに、
疲れてるとき、気分が乗らないときは無理する必要ないんじゃないかなぁ、なんて思ったりします。
それは仕事や学校などの社会生活とダイエットの両立が出来ればベストでしょうけど、
現実的にはそんなうまく行かないこともあるでしょう。
意識高い投稿によっては、乱れた生活を批判されたり、効率性の悪さはあたかも本人のせい、筋トレ、ダイエットで人生変えるべき!みたいな投稿やアカウントを見かけますが、実際には、そんなに単純なものばかりではありません。
自分で解決できるものは、ゆっくり取り組めばいいですが、時には自分の手ではどうしようもできない外的要因がストレスのもととなることもあります。
そんなときに無理にダイエットや自分磨きを詰め込む必要もないのかなぁ、なんて思ったりもします。
まずは、自分の精神状態を優先させること。
プレッシャーやストレスを極力ため込み続けないことを最優先事項とすることが最終的には物事うまく行くきっかけになるのではないかと思います。
一時的に酒に溺れたり、激太りしたりすることは長い人生の中で見てみると、実は些細なことに過ぎないのかもしれません。
もし大量飲酒、ドカ食いが一時的にでもストレス発散になるのなら、重病にならない限りはそういう時期があってもいいように思います。
ストレスの蓄積を抑えつつ、過ごすことが出来れば、いずれ余裕が生まれる時期が来ることでしょう。
その時に、自分の身体がたるんでいるとき、自然と「痩せよう!」という気持ちになるときが訪れます。
その時に頑張ればいいんじゃないですか。
僕は全然芸能人としては好きではありませんが、某ゆりあんの言葉を借りるとするならば、
「太っているのに飽きる」時期が来ると思います。
ダイエットはイベントではない、なんて言葉をどっかで見かけたような気もしますが、
まさにその通りで結局自分の身体とは一生付き合っていかなければなりません。
痩せることはゴールではなく、あくまでも心身ともに健康的に生活するための一つの要素であるということを忘れてはいけません。
ダイエット活動それ自体がストレスになるならば、
今はその時期ではない、と割り切って生活することが、結果的には痩せて健康的な生活を手に入れるための近道になるかもしれませんね。
なんて思うついこの頃です。
単に食べ過ぎていただけ…
どうもQ2M2です。
全然、食べてないのに何故か太る…
節制してるのに全然痩せないなぁ、なんて思ったことありませんか?
僕はあります。笑
「俺、食べても食べても全然太れないんだよねー、もしかしたら胃下垂かも知れん。」
なんて会話をしていた記憶があります。
幼少期から食べてはまるまる太っていた僕からすれば、胃下垂なんて羨ましいなぁ、なんて呑気に考えてたりしました。
ある日、その友人とほか数人で飲みに出かけたときのこと。
居酒屋にて、前菜オードブル、サラダ、煮込み料理、刺盛、フライドポテトなどを頼み、メイン料理、〆の料理はひとまず頼まず…
しばらく、お酒も進み、料理も無くなりかけてきた頃、
僕が追加注文の為にメニューに手をかけたとき、
胃下垂疑惑の友人が、
「そろそろデザートいくかー、もう腹がきつい…」
思わず、彼を二度見してしまいました…。
え、まだ腹3分にもいたっていないのだが!?笑
結局、他の友人が食べられるということで、一皿追加注文をしましたが、
それでも満腹にはならず、結局二軒目のバーで、がっつり1人だけカレーを頼んでました笑
結局、痩せてる人のほとんどは胃下垂でもなんでもなく、ただ単に食べてないんだなって痛感させられる体験でした。笑
そうか、別に自分的には全然食べていないつもりでも、一般的にはそもそも既に食べ過ぎだったのね…汗
ダイエットはじめてからはしてませんが、
昔、体重Maxの時は、友人と外で食べるときは少しでも少しでも小食に見せるために、軽食を取ってから出掛けていた時期もありましたとさ笑
痩せることと筋肥大の両立は不可能なのか? リーンバルク…!?
どうもQ2M2です。
痩せながら筋肉をつけたいっ!!
ムキムキマッチョボディが欲しい、
筋肉をつけながら脂肪だけを確実に落としたい…
そう考えたことはありませんか?
僕はあります。むしろダイエット始めてからは毎日そんなようなことを考えてます。
筋トレしては、腹筋割れないかなぁ、早く筋肉大きくならないかなぁ、なんて考えながら鏡を見たりする日々が続いてます笑
ただダイエット初心者、トレーニング初心者にはあるあるだと思うのですが、
Google先生に聞いてみると見事にその願望を打ち砕かされます。
そもそも筋肉が肥大する条件と体脂肪が減少する条件が相反するからです。
脂肪が減少するのは、
「摂取カロリー<消費カロリー」のとき
つまり、食べた量より消費したカロリーが多ければ痩せます。
仮に1日の総消費カロリーが2000カロリーの人が、2500カロリー摂取したら、
「500カロリー」は脂肪となり、身体に蓄積されることになります。
どう頑張っても太る運命しかないのです。
いくら大好きなとんかつなどの揚げ物や大好きな白米を死ぬほど我慢して、ささみ肉や胸肉のみを取り続けたとしても、オーバーカロリーになってる以上はまず痩せることはないということになります。
逆に筋肉がつくには、
「摂取カロリー>消費カロリー」
の条件を満たす必要があります。
筋肉がつくと、代謝があがるといわれますが、
それは言い換えると、燃費の悪い身体になるということで、余剰なカロリーを摂取することが担保されない限り必要以上の筋肉を作り出さないようにしているのでしょう。
いくらタンパク質を意識した食生活をしたとしても、アンダーカロリーである以上、筋肉は大きくなってくれないと考えて問題ないでしょう。
ただし、少し掘り下げてみると、注釈が入ります。
運動初心者等、筋肉量が極端に少ない場合、アンダーカロリーであっても、一定の条件で筋肥大、筋量が増えることもあるとのこと。
実体験ですが、確かにダイエット当初、顔回り、首はしゅっとし始めたのに、腕や胸、肩周りは、しっかりしていたような気がします。
反対に、脚は筋量増えた実感はないですね…
太りすぎた身体で歩くのは、実は軽い筋トレになってたってことでしょうかね?笑
まぁある一定以上になると、アンダーカロリーでは、筋肥大は見込めないようで…
最初は意気揚々とダイエット、筋トレに励んでいても、一定時期が経つと、身体に変化が見えないとモチベーションも下がってきてしまいますよね…
食事も節制して、ジムにも通い詰めてるのに、自分の理想の身体に一向に近づかないジレンマに陥るわけです…
そこで、挫折する人も少なくないのでは…?
僕は一度そこで、諦めた過去があります笑
ただし、踏みとどまって、もう少し根気よく調べていくと…
「リーンバルク」という言葉に辿りつきます。
ほぅ…。
「リーンバルク」とは何ぞや笑
リーンバルクをかいつまんで言うと、
体脂肪を増やさない増量法らしいです。
そもそも「リーンバルク」とはおそらくリーンバルクアップの略だと思いますが、バルクアップ(=筋量を増やして体重増加すること)の方法の一種です。
バルクアップには大きく分けて3種類
①ダーティバルク
→食べて食べててひたすら食べまくる増量法です。大好きな揚げ物も白米もありとあらゆるジャンクフードを好きなだけ食べられる魔法の増量法です。
ただし、ジャンクを摂取する分、増えるのは筋肉だけではありません。ウェイト増加に伴い扱える重量も増え、筋肉の増加は見込めますが、セットであの忌々しい贅肉が付いてきます。
苦しい苦しい減量とペアになります。
②クリーンバルク(※リーンバルクではない)
→ダーティバルク同様カロリー制限なく好きなだけ食べてよい増量法です。
ダーティバルクとの違いは食事におけるPFCバランスを気にするか否かです。
クリーンバルクでは、高タンパク質、高炭水化物、低脂質を意識した食事法をとります。
白米、胸肉は好き放題食べていいけど、揚げ物、ジャンクはだめよ、みたいなイメージですかね。
カロリー制限しない分、消費カロリーを上回った分については、脂肪が勿論蓄積されます。ただし脂質を制限する分、体脂肪の増加率はダーティバルクよりも穏やか。
でも脂肪はつく。太らないわけではない。
③リーンバルク
→脂質の摂取を控えつつ、1日の総消費カロリー+250~300カロリーの食生活を送ることでオーバーカロリーを達成しつつ、体脂肪のつかないギリギリのラインを攻める増量法。引き締まったプロポーションを維持しつつ、筋肥大も見込める。
なるほど。「リーンバルク」ねぇ...
あれ、これってもしや全人類が求めてる増量法では…?笑
太らずにマッチョになれるー(´▽`)
リーンバルクを使えば、痩せと筋肥大を両立できそうに思えそうです。
なぜ広まらないんだろうか…←
リーンバルクの重たすぎるデメリット…
一見するとリーンバルクは完ぺきですが、実現達成のためには、ものすごいハードルが待ち受けています。笑
デメリット① 正確な総消費カロリーの計算が難しい。
1日の総消費カロリーの計算方法ですが、ネットで調べるとたくさん出てきます。
一般的には、基礎代謝量×運動強度依存定数Aで算出されるそうです。
基礎代謝はきいたことある。運動強度依存定数って何や…?笑
運動強度依存定数Aとは、要は運動をどれぐらいしてるかっていうのを数字に落とし込んだものって考えられそうです。
オフィスワーカー・運動なし=1.2
軽強度の筋トレもしくはスポーツを週1-3回=1.375
中強度の筋トレもしくはスポーツを週3-5回=1.550
高強度の筋トレもしくはスポーツを週6-7回=1.725
高強度の筋トレもしくはスポーツを毎日、かつ肉体労働に従事しているまたは、1日2回の筋トレ=1.9
って出てきます。
ちなみに基礎代謝量は
男性=13.4×体重+4.799×身長-5.677×年齢+88.362
女性=9.427×体重+3.098×身長-4.33×年齢+447.593
で計算できるみたいです。(ハリス・ベネディクト方程式)
はっきり言ってちんぷんかんぷんですが、
僕の場合、27歳、56kg、158cm、ジム筋トレ週7回なので、
基礎代謝量:13.4+4.799×158-5.677×27+88.362=1443.557
すなわち、
1443.557×1.725=2490(kcal)
1日の総消費カロリーは2490カロリーということになりますね。
ただここで、1歩踏みとどまって考えてみたいのですが、
この計算ってあくまでも理論値、概算値でしかないですよね。
基礎代謝量にしても、体重は食べたもの、水分量で毎分変わるものだし、そもそも運動強度って自分にとっては高強度でも一般的には中強度かもしれないし、上限が1.9っていうのもなかなかザルな指標だなと笑 24時間マラソンをしても1.9で計算したとしたら明らかにアンダーカロリーまっしぐらですよね…
総消費カロリーの計算式は目安として捉える分には何も問題ないですが、リーンバルクを本気で目指す初心者にとっては酷な話です。
大幅なカロリーオーバーになってしまったらそれはもうクリーンバルクですし、アンダーカロリーになったら筋量維持どころか、筋肉分解するリスクもあるわけですからね。
死活問題ですよ笑
デメリット② 精神力が必要
仮に正確な総消費カロリーを計算できたとしましょう。
正確な摂取カロリーの計算、低脂質なPFCバランスを四六時中意識した生活というのは一般社会を生きる上では強い精神力が必要になります。
たぶんほとんど外食も出来なくなるでしょうし、友人づきあいも悪くなるでしょう笑
自炊になり節約を謳う記事もネットに上がっていますが、むしろコストパフォーマンスは悪くなるように思います。
料理の腕は上達するかもですが、時間もその分かかりますし、おそらく孤独との闘いになるでしょう笑
しかも食べすぎたり、予定通りいかなかったらストレス溜って、
コルチゾールによって余計筋肉の分解進みそう…笑
長々書いてきましたが、結論としては、
「リーンバルク」はバルクアップ法として素人にはお勧めできない
といえるでしょう笑
ダーティバルクほど贅肉をつけたくなくて、リーンバルクほどストイックにいきたくないって考えると「クリーンバルク」が一番よさそうですね。空腹感を味わうこともないですし。
まぁ、でも低脂質な食生活だけだと疲れるし、たまにはジャンクも食べたいね…
あれ、それはもはやクリーンバルクでもなんでもなく、
ただの適度な運動に、栄養のバランスの取れた健康的な生活では…?笑
※この記事は、ネットで拾ってきた情報をもとに僕が私見を述べてるに過ぎません。
間違いがあればご指摘くださいー