スケソウダラ最強説!?食べるだけで筋肉がつく!?
どうもQ2M2です。
筋肉にいいタンパク質と聞くと、脂質も少なくカロリーの低い鶏肉を想像する人も多いかとおもいます。
今朝方下記のツイートを発見し、ほぉーって思い、ちょっと詳しく調べてみました。
【魚は筋繊維を変える!?】
— 筋肉あるある(Youtube見てね) (@musclearuaru) December 21, 2020
川端先生らの研究。
魚のタンパク質は速筋重量、速筋の筋肉型マーカーおよびグルコース輸送体の発現を増大させた。
魚のタンパク質摂取が遅筋繊維から速筋繊維へのシフトを引き起こすことを示唆している→https://t.co/Av8GYGsgNK
食べるだけで筋肉がつく?
ちょっと気になって調べてみると、「白身魚の筋肉増強効果」についての記事を発見しました。
白身魚タンパク質の筋肉増加効果について | ニュース | ニッスイ
上記ツイートの実験でも、上記記事実験でも用いられていたのは、スケソウダラなのですが、
このスケソウダラですが、どうやら筋肉のほとんどが速筋(瞬発力の源)で構成されているらしく、この「速筋タンパク質」こそが、食べるだけで筋肉がつく、と言われている所以だそうです。この他、スケソウダラを摂ることでの嬉しい効果をニッスイさんがまとめておりましたので、シェアします。
スケソウダラのココがすごい!
①鶏卵と同等以上の良質のたんぱく質
→アミノ酸スコア(タンパク質の優良性を示す数値)がなんと104。
これは卵の100を超えています。
また、タンパク質は摂取したうち、全てが体内で利用されるわけではありません。
体内で吸収されるタンパク量を正味タンパク利用率といいますが、この値は97%。3%しか無駄になりません。
卵が94%、牛乳82%、牛肉67%、大豆61%と比較するとスケソウダラの驚異さが際立つでしょう。
②速筋・筋肉量の増加
→ラットを使った実験ですが、スケソウダラの「速筋タンパク質」を摂取した群が他のタンパク質を摂取した群よりも1.4倍の筋肉量を確認したとのこと。また遅筋の速筋化も確認でき、筋量だけでなく速筋量の増加にも効果があることが分かったそうです。
③食べると運動後同様な筋量増加作用がある
高齢女性を対象にした実験では、運動しなくてもスケソウダラを3ヶ月摂取しただけで、摂取前と比較し筋量の増加がみられたとのこと。
ラットを使った実験にて、筋肉中の遺伝子を解析したところ、スケソウダラを摂取すると、運動していなくても、筋繊維の破壊を抑制し、自己再生を始めるのだそうです。
スケソウダラはどうやって食べればいいの?
実は、スケソウダラは鮮度維持が難しく鮮魚としては市場に流通してません。
一般的に我々が目にするのは、ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージなどの練り物です。
練り物ですので、少々塩分や炭水化物は気になるところですが、
ジム後や間食として、プロテインバーの代わりにでも積極的に摂ってみてはいかがでしょうか?