「スルフォラファン」が痩せやすい身体を作る!?
どうもQ2M2です。
「ステフォラファン」とは、あまり聞き馴染みのない響きですが、ブロッコリーに含まれる成分です。
「ステフォラファン」は、抗酸化作用、解毒作用(がん予防)、肝機能の向上に効果があることで有名です。
参照:
ブロッコリースプラウトのおいしい食べ方と、注目の栄養素とは?|カゴメ株式会社
ただでさえ身体にいい「ステフォラファン」ですが、実は肥満予防、痩せ体質にも非常に役に立つ成分なんです。
上記記事によると「ステフォラファン」には、以下の効果があるとのこと。
①褐色脂肪細胞を増やす。
→「褐色脂肪細胞」とは、いわゆる体内のヒーターのような役割を果たす細胞です。
「脂肪」と聞くとイメージは悪いですが、「褐色脂肪細胞」は、脂肪を分解して熱にする燃焼細胞です。赤ちゃんの頃は多く持っている細胞ですが、成長するにつれ体内で生成されなくなっていきます。
また「褐色脂肪細胞」を増やすだけでなく、「白色脂肪細胞」(脂肪をため込む肥満細胞)の褐色化の活性化も促進します。
褐色脂肪細胞を活性化してヤセ体質になる!|TEAM脳腸相関|脳腸相関LABO.
②腸内フローラを改善する。
→人の腸内には、ビフィズス菌や乳酸菌等、1000種類もの腸内細菌が住み着いています。顕微鏡で覗くとお花畑に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれます。腸内で悪玉菌が増加すると、便秘、下痢からはじめ、糖尿病、メタボ様々な疾病を引き起こすとされています。
ジャンクを食べても大丈夫!?
ダイエットの大敵といえば、油ものですよね。ジャンクフードを我慢している人も多いのでは?
ただ、「ステフォラファン」は上記①②の効果によって、内臓脂肪の減少、脂肪肝、血糖値の上昇を抑えることが出来ます。ネズミの実験ではありますが、内臓脂肪20%の減少を計測した例もあるようです。
これだけでも嬉しいのですが、ダイエッター・トレーニーには更に嬉しい効果があります。
「ミオスタチン」を減少してくれる
「ミオスタチン」ですが、筋量を抑制してしまう遺伝子です。「ステフォラファン」にはこの「ミオスタチン」を減少してくれる効果も発見されています。
ダイエット中には特に筋肉も減少してしまいますし、嬉しい効果と言えるでしょう。
熱に弱い「スルフォラファン」
こんなに嬉しい作用がいっぱいの「スルフォラファン」ですが、
実は熱にめちゃくちゃ弱いです。熱せられると成分が壊されてしまいます。
「スルフォラファン」はブロッコリーに含まれておりますが、生で食べるのが良いでしょう笑。
「ブロッコリースプラウト」はブロッコリーの20倍以上!?
ブロッコリーは生でちょっと、、、って人もご安心ください。
「スルフォラファン」はブロッコリーに含まれる成分ですが、ブロッコリーの新芽である「ブロッコリースプラウト」により多く含まれていることが判明されています。
別に回し者ではありませんが、よくスーパーでも見かける村上農園さんの「ブロッコリースーパースプラウト」には、214㎎/50gの「スルフォラファン」が含まれているとのことです。これは成熟したブロッコリーのなんと20倍だとか…
みなさんも是非、積極的にブロッコリーやブロッコリースプラウトを食べてスリムボディを目指してはいかがでしょうか?